男性不妊の原因
2017年09月14日更新 2017年04月17日公開

男性不妊の原因と症状とは

不妊症は女性だけの病気ではありません。男性も不妊症になる場合があります。不妊症といっても男女によって内容が異なるうえに検査と治療の方法が異なってきます。ドクター監修の記事で、男性不妊の主な原因と症状について解説します。

なかなか妊娠できない場合、女性に問題がなければ、パートナーである男性に問題があると判断していいでしょう。なぜ男性が不妊症になるのか、わかりやすく解説します。

男性の不妊症とは

不妊症は女性の病気というイメージが強いと思われますが、実は男性にも不妊症になるケースがあります。女性側に問題がないとすれば、パートナーの男性に問題があると考えられます。

不妊症については男性と女性が協力し合わなければなりません。上記に解説したように、一方に問題がなくても一方に問題があれば妊娠が成立しないという認識を持つ必要があります。なぜ不妊症になったのかという原因を突き止め、その原因に対する適切な治療が求められます。

診療科についてですが、女性は産婦人科であるのに対し、男性は泌尿器科です。言うまでもありませんが、男性は産婦人科を受診することができません。とはいえ、パートナーと一緒での受診は可能でしょう。なお、不妊症に対する治療なので、一般的に保険が適応されますが、適応されない範囲があるので注意する必要があります。

男性の不妊症検査について

不妊治療のプロセスは基本的に診察、検査、治療の順番に行われます。先ほども少し触れましたが、診察と検査で男性不妊の原因を突き止め、そして適切な治療が検討されます。診察は想像した通りと判断してもいいでしょう。診察でドクターから検査について触れられたら、受けるようにしましょう。なお、不妊に関する検査は保険に適応されないのがほとんどです。

男性の不妊症検査は女性と違って至ってシンプルです。検査の目的は主に精子の確認と性機能に関することなどです。精子に関する検査とは、精液を採取してその状態を確認するというものです。その採取方法についてですが、病院・クリニックなどにある採精室で男性自らがマスターベーションで射精し、その精液を提出します。

男性の不妊症は性機能に関することですが、ある意味重要だといっても過言ではないでしょう。いくら精子に問題がなくても、性行為をして膣内射精できなければ、女性は妊娠できないからです。とはいえ、膣内射精以外にも妊娠する方法がないわけではありません。男性の不妊症検査については、『クリニックでの不妊症検査の内容』の記事に掲載されています。

男性不妊の原因となる主な症状とは

原因があって不妊になります。男性不妊でもっとも多い症状とその原因をあげて解説していきます。

乏精子症

精子の数が少ない症状です。1mlの精液に含まれる精子の数が1,500万よりも下回った場合には乏精子症と診断されます。その原因は精索静脈瘤や造精機能障害などがあげられますが、なぜこういった症状になったのかという原因が不明のままにあります。造精機能障害とは、簡単にいえば精子が作りづらい病気です。乏精子症もこの機能障害に含まれます。

無精子症

射精された精液の中に精子が1個もない病気です。造精機能障害の中でもっとも重いとされています。精子がなければ女性は妊娠できません。精巣や性機能などになにか問題があれば、こういった症状になることは珍しくありません。

精子無力症

精子の数に問題がなくても、精子そのものの運動率が低下すると診断されます。前立腺や精巣などの炎症が原因で発症するとされています。自然妊娠が困難なため、この状態で女性が妊娠するには、人工授精など人の手を介した妊娠方法が必要です。

勃起障害(ED)

性行為の最中にもかかわらず勃起しない、勃起したくても続かないことを言います。マスターベーションは可能で精子に問題がなくても、満足に性行為できなければ女性は自然妊娠できません。原因は多々あり、その中でもっとも多いとされているのがストレスです。ストレスといってもその原因もいろいろあります。

性行為時のストレスの原因というのは、主に不安や緊張などにあります。性行為は妊娠だけでなくストレスを発散させるのに有効的ですが、慣れてないもしくは初めてという男性にとっては不安や緊張などで逆にストレスがたまりやすくなるでしょう。新婚夫婦でよくみられる機能性EDです。機能性EDとは精神的な問題が理由で起こるとされる症状です。

一方、病的根拠があってEDになることを器質性EDと呼びます。喫煙を含む生活習慣の乱れによって引き起こされる症状ですが、病的が確認できているのなら、それを取り除き改善する治療が求められるでしょう。その他の症状については『主な不妊症の原因(男性編)』の記事に掲載されています。

協力し合うことが大事

内容は異なりますが、不妊症は女性だけでなく男性にかかることがあります。パートナー同士が一緒に病院・クリニックに足を運び、不妊症の原因などについて検査を受けて、問題がある場合は治療を受けるようにしましょう。不妊症だけでなく風疹や梅毒などの感染症の検査も受けることをおすすめします。

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