タイミング法
2017年04月17日更新 2017年04月17日公開

不妊治療のタイミング法とは?それでも妊娠しない場合の対処法

妊娠を望むものの、なかなか妊娠できない場合は不妊治療が必要となります。特に異常が見当たらない場合はタイミング法を行うといわれていますが、どのような方法なのでしょうか。ドクター監修のもと詳しく解説していきます。

子供がほしいと思った場合、多くの人は妊活を行います。ですが、1年以上妊娠することができなかった場合、不妊症を疑う必要があるといわれています。

不妊治療とは

なかなか考えたくはないのですが、1年妊娠を望んで妊娠できない場合は、不妊症を疑う必要があります。不妊症の場合、通常では妊娠の確率が低くなるといわれているので、不妊治療を行う必要性があります。不妊治療というのは主に次のような治療法があるとされています。

・タイミング法

・排卵誘発法

・卵管造営法

・人工授精

・体外受精

・顕微鏡受精

今回は、この中でももっとも最初に行われるとされているタイミング法についてご紹介したいと思います。

不妊治療のタイミング法とは

タイミング法というのは、排卵日をさまざまな方法で予測して、妊娠をしやすいタイミングを見計らって性行為を行い、妊娠の確率を高くするという方法です。タイミング法といっても自然の周期に合わせるタイミング法のほか、排卵誘発剤を使用して排卵の時期を調整するタイミング法が行われることが多いです。

自然周期で行う

自然周期を利用したタイミング法というのは、もっとも自然な妊娠に近い形で妊娠を可能とすることができます。この方法は、まだ若い夫婦であったり、異常が確認できなかったりする夫婦に適した治療法だとされています。特に薬剤などを使用しないため夫婦の体の負担が非常に軽く、安価に不妊治療を行うことができます。

妊娠の確率は高くない

あくまでも自然周期ですので、妊娠の確率はあまり高くなく、5~10%だといわれています。

病院に行くタイミング

自然周期のタイミング法を行う場合は、基礎対応表のデータが重要になるとされています。ですので、3か月ほどしっかりと基礎体温表を取得してから始めるようにしましょう。体温の周期で排卵日が近づいて来たら病院を受診しましょう。そこで、しっかりと検査をしてもらったり、排卵を予測するキットを使用したりして排卵日を予測します。排卵予測のキットは手軽ですが、確実ではありませんのでタイミングがずれてしまう可能性があります。

病院での超音波検査が有効であるとされており、卵胞のサイズを測りながら排卵のタイミングを予想します。ですが、この場合定期的に病院で検査を受ける必要がありますので、十分な時間をとらないといけないとされています。

排卵を誘発しながらタイミングをとる

自然周期のタイミング法で、5回ほどチャレンジし妊娠に至らなかった場合や、ある程度年齢を重ねた夫婦の場合、排卵誘発剤を使用してタイミング法を行うことが多いです。排卵誘発剤を使用すると、卵巣を刺激して卵子の元となる卵胞の成長を促してよい卵子を排卵しやすくなるといわれています。ですので、普段排卵をしにくい人にも効果的だといわれています。排卵を誘発するためには飲み薬による服用と注射をする方法というものがあるとされています。

排卵誘発に服用する薬

錠剤タイプの排卵誘発剤は、脳に効果があり卵胞刺激ホルモンを分泌して卵胞の成長を促す効果があるとされています。副作用が少ないのですが、効き目が比較的穏やかとされています。また、双子以上になる確率というのは4~6%とされています。デメリットとしては、服用を続けてしまうと子宮内膜が薄くなったりするなどの可能性があります。

排卵誘発に使用する注射

注射による排卵誘発剤の場合は、脳ではなく直接卵巣に効果を及ぼして、卵胞の成長を促します。飲み薬に比べると効果が高いとされていますが、副作用がでてしまう可能性が高く、さまざまな不調を引き起こされる可能性があります。また、双子以上の妊娠の確率も20%と高くなってしまうとされています。

どちらがおすすめか

体の状態や不妊治療をどれくらいやっているのかによって変わってきますが、多くの場合まず飲み薬による排卵誘発を進めていって、それでも効果がない場合は注射によるタイミング法をとることが多いとされています。

副作用やリスク

排卵誘発剤を使用したタイミング法の場合、卵胞が成長しすぎることにより一回の排卵でたくさんの卵子ができてしまうことがあります。それによって双子以上の妊娠をしてしまう可能性というのがあるとされています。また、卵巣が腫れてしまったり、胸水や腹水を招いてしまったりするリスクもあるとされています。

妊娠をしやすい日とは

タイミング法を行うにあたって、妊娠しやすい時期を把握するのは非常に重要だとされています。1回の周期の中で妊娠しやすい時期というのは、およそ6日間とされています。排卵の4日前から徐々に可能性が高くなり、排卵の2日前から前日が妊娠に最適な時期だといわれています。

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