妊活の基礎知識
2017年12月04日更新 2017年04月28日公開

生理不順を放置すると妊娠しにくくなる!

日本人女性の多くが生理不順を抱えているといわれています。妊活をしていくうえで、生理不順を放置していると妊娠しにくくなってしまいます。今回は、ドクター監修のもと、生理不順と妊娠の関係についてご紹介します。

監修医師

この記事の監修者
 サズカル参画ドクター 先生

生理不順で悩んでいる日本女性は、約50%いるといわれています。中高生の頃はホルモンバランスが乱れやすいため生理不順であることが多いのですが、成人しているのであれば生理不順を放置してしまうと妊娠しにくくなってしまうことがあるのです。

生理不順の定義

そもそも生理不順とはどのような状態なのでしょうか。健康な女性の生理周期(月経サイクル)は、25~35日感覚になっていて、出血は3~7日ほどでおさまります。この周期で生理が来ていなかったり、出血が異様に短かったりすると生理不順と呼びます。

  • 生理周期が安定していない。(25日よりも短い、35日よりも長いなど)
  • 生理が月に2回きたり、前触れもなく来なくなることがある。
  • 8日以上出血が続く。
  • 3日よりも早く出血が終わる。

これらすべてが、生理不順として扱われます。もし、妊活をしているのであればまずは自分の生理周期を確認してみましょう。知らず知らずのうちに生理不順を放置している可能性があります。

生理不順は妊娠しにくくなる

生理不順は妊娠しにくくなります。その理由は、生理不順がストレスや生活習慣・ホルモンの乱れによって引き起こされることです。ストレスなどは妊娠しにくくなる原因のひとつでもあるため、生理不順の状態では妊娠がしにくくなるといわれているのです。また、無排卵や子宮内膜症などの疾患によって生理不順が引き起こされている場合もあるため、生理不順を放置してしまうと妊娠しにくくなり、悪化すると不妊になる可能性もあります。

生理不順のすべての人が不妊というわけではないですが、妊娠しにくい体にならないよう生理不順に気がついたらしっかりとケアをすることが大切です。

生理不順の原因

生理不順が起きる原因は、「ホルモンの分泌の乱れ」「ホルモンバランスの乱れ」です。女性ホルモンのうち、卵胞ホルモン(エストロゲン)、黄体ホルモン(プロゲステロン)という2つのホルモンがバランスを保っていないと生理が乱れてしまうのです。

ホルモンバランスを乱す原因をご紹介します。

ストレス、疲労

ホルモンバランスをコントロールしている部分はストレスに弱いといわれています。疲労やストレスが溜まっているとホルモンバランスが乱れやすくなってしまうのです。

食生活の乱れ

女性ホルモンのバランスを保つ役割のある栄養素、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどが減少すると生理不順を起こしやすくなってしまいます。インスタント食品や無理なダイエットは生理不順の原因になってしまいます。

また、不規則な食事を摂っていると、体内時計が乱れてしまい、その影響で女性ホルモンも乱れやすくなってしまいます。食事は決まった時間に、栄養たっぷりの物を食べるようにしましょう。

体の冷え

体の冷えによる血行不良を起こしていると、ホルモンが血中を流れにくくなり、ホルモンバランスが乱れやすくなります。適度な運動を行うことで冷えを改善することができます。

肥満

脂肪細胞が増加してしまうと、退寮のエストロゲンが作られてしまい、ホルモンバランスが乱れてしまいます。生理不順や無排卵などを引き起こす原因になることも。

ダイエット

ダイエットにより、栄養不足状態になってしまうと、体がエネルギーを蓄えようとして妊娠できないよう生理や排卵を止めることがあります。

病院での検査が必要な生理不順

子宮発育不全症、無排卵周期症、黄体機能不全などの疾患によって生理不順になることがあります。まずは生活習慣を整えて、それでも生理不順が続く場合は医師に相談してみましょう。特に、以下のような症状がある場合はすぐに受信することをおすすめします。

レバーのような塊が多く、出血が多い

出血が多いなと感じたら、子宮筋腫や子宮内膜症などの疾患が疑われます。

月に2回生理が来る

月に2回以上の整理が来る場合は、無排卵の疑いや、生理ではなく不正出血している疑いもあるため一度、医師に相談する必要があります。

出血が8日以上続く

出血量が続く場合も、子宮内膜症などの疾患の疑いがあります。

出血が少なく、1~3日で生理が終わる

無排卵の疑いがあるため検査をする必要があります。

3か月以上生理が来ない

3か月以上生理が止まることを「続発性無月経」と呼びます。放置してしまうと不妊につながることもあるため注意が必要です。

18歳を過ぎても初潮が来ない

生理は18歳までには必ず訪れるといわれています。もし18歳まで所長がない場合は「現初性無月経」と呼ばれ治療が必要です。16歳で初潮が来ていない場合は医師に相談しましょう。

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