シミ・そばかすの治療
2017年04月10日更新 2017年02月01日公開

レーザートーニングの方法やメリットとデメリット

シミや肝斑の改善には、レーザートーニングが効果的だといわれています。治療後は、適切なアフターケアが必要です。今回は、レーザートーニングの方法やメリットとデメリットなどをドクター監修の記事で解説します。

シミや肝斑は、すぐに改善できるものではありません。しかし、レーザートーニングであれば、比較的短期間で改善が見込めます。メリットとデメリットがあるので確認しておきましょう。

レーザートーニングとは

レーザートーニングとは、特定のレーザー機器専用のレーザー照射モードのことで、非常に弱い出力のレーザーを肌に当てることでメラニンを少しずつ減少させていきます。顔やボディなどさまざまな部位に適応できます。また、長い波長を持つため、皮膚の奥深くまでレーザー光線を送りこむことができ、それによりコラーゲンの生産の促進が期待できます。

肌のハリやキメを取り戻し、毛穴の開きやほうれい線、目元のシワなどが改善できる可能性があります。

肝斑にも適応できる

肝斑は、レーザーの刺激で悪化する場合があるので、レーザー治療は適応しない方がよいとされてきました。これは、レーザーの中心部の出力が高くて周りが弱いため、ポイントで炎症を起こして、その周りは十分な効果が見込めないからです。

レーザートーニングに使用されるレーザー機器の光は、トップハット型と呼ばれるもので、光の中心部と周りのエネルギーが均一であるため、肝斑を悪化させる心配がほとんどありません。レーザーを照射後の肌は非常にデリケートであるため、正しくアフターケアをすることが大切です。

併用がおすすめな治療法

美しい白い肌へと導くとされるビタミンCと、トラネキサム酸を用いた治療を併用することで、より高い治療効果が期待できます。トラネキサム酸は、抗炎症作用や抗アレルギー効果、止血効果などがあるとされるアミノ酸です。

紫外線を浴びると、メラノサイトの周りの細胞からメラニンを生産させる指令が伝達されます。トラネキサム酸には、メラニンを作る指令を伝える情報伝達物質の一つであるプロスタグランジンなどを阻害して、シミの発生を防ぐ効果が期待できます。

肝斑にも有効

肝斑の原因の一つに、メラノサイトの活性化があります。また、タンパク質分解酵素のプラスミンが肝斑の発症に関与しているといわれています。トラネキサム酸には、抗プラスミン作用があるとされており、肝斑の予防効果が期待できます。しかし、肝斑の原因には、女性ホルモンによるものもあると考えられており、トラネキサム酸の使用だけで肝斑を完全に防ぐことは難しいです。

トラネキサム酸は副作用が比較的少ない成分ですが、嘔吐や眠気、発疹、胸やけなどの症状が現れることがあります。また、妊娠中や授乳中の場合は、ドクターにその旨を伝える必要があります。

レーザートーニングのケア

レーザートーニング後の紫外線対策やセルフケアによって、治療の効果に大きな差が生じるといわれています。メイクは施術直後から可能ですが、肌が乾燥しているので、乳液などによるスキンケアを入念に行いましょう。肌に刺激になるスクラブなどは使用せず、過度なフェイスマッサージも控えましょう。

紫外線対策の方法

日焼け止めクリームはもちろんのこと、サングラスやアームカバー、帽子などを着用しましょう。日焼け止めクリームは、SPFやPAを確認して自分に合ったものを選びましょう。

日焼け止めクリームの選び方

紫外線には、肌の奥深くまで届くA波と、肌の表面への影響力が大きいB波があります。PAはA波、SPFはB波から肌を守るためのものです。

PAは、「+」の数で紫外線を防ぐ効果が示されています。SPFは、紫外線による影響を受け始めるまでの時間を引き延ばすもので、日焼け止めクリームを使用していない場合、肌が紫外線の影響を受け始めるまでに20分かかります。SPF15の場合は、20分×15=300分になり、5時間は紫外線による日焼けを食い止められることになります。

従来では、PA+++が最高でしたが、2013年1月からPA++++が解禁されました。これは、A波による肌への影響が予想以上に大きいことが研究で判明したためです。数値が大きく、+の数が多いものほどよいと思われがちですが、効果が高ければ高いほどに肌への負担が大きくなります。

効果が高いものには、紫外線吸収剤が含まれていることが多いです。紫外線吸収剤は、アレルギーなどを引き起こすおそれがある成分であるため、敏感肌の方は紫外線吸収剤を含まないものを使用した方がよいでしょう。

日焼け止めクリームの塗り方

顔と身体で日焼け止めクリームの塗り方が異なります。

2層タイプのものは、しっかりと振ってから手のひらに適量をとり、ごく薄く伸ばしていきましょう。同じように重ね塗りをしていきます。量が多いと、重ねたファンデーションが崩れやすくなります。襟足や耳などにも塗りましょう。

  • 身体

手のひらにとらず、直接肌の上にのせましょう。大きく円を描くイメージで手のひらを使ってなじませていきます。手足や身身体の側面は忘れやすいので注意しましょう。汗で簡単に流れるので、夏場は2~3時間ごとを目安に塗りなおしてください。

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