ED(勃起不全)の基礎知識
2017年07月06日更新 2017年04月17日公開

要注意!40代から急増する中折れ

性行為中に中折れをしてしまうと男性としては非常に落ち込んでしまうといわれています。この中折れという現象は、40代以降になると引き起こされやすいといわれています。今回は、中折れについてドクター監修のもとご紹介します。

監修医師

この記事の監修者
 サズカル参画ドクター 先生

中折れというのは、どうして引き起こされてしまうのでしょうか。中折れのメカニズムや理由について詳しく解説していきます。

中折れは40代から急増する?

性行為中には、一般的にペニスは勃起(ぼっき)状態が継続していることが多いです。しかし、なんらかの理由により性行為中に、突然ペニスが勃起状態でなくなるのを中折れと表現されています。

中高年に引き起こされやすい

この中折れという症状は若いうちにはあまり引き起こされることはなく、中高年以降に中折れが起こりやすいといわれています。また、その割合というのは年齢を重ねるごとに増えていくといわれており、かつて行われた製薬会社のアンケートにおいては、次のような結果となりました。

  • 40代の中折れ経験率 6割
  • 50代の中折れ経験率 7割
  • 60代の中折れ経験率 8割

このように、60代になるとほとんどの人が中折れを経験してしまうと考えられています。

勃起のメカニズム

勃起というのは、男性であれば誰にでも起こりうる現象です。男性は性的興奮を受けるとその刺激がペニスの神経に伝達されます。ペニスの神経に届くと、そこから一酸化窒素が放出されます。一酸化窒素が放出されると、ペニスにつながっている動脈が拡張されます。それにより血液の流れが大きくなり、ペニスは大きくなります。その状態になると、静脈側の血管が圧迫されることから勃起状態が維持されるといわれています。

男性ホルモンの減少が原因

中折れの原因としては、男性ホルモンの分泌の現象だとされています。一酸化窒素の放出は男性ホルモンによるものです。この男性ホルモンの分泌量が加齢により減少してしまうと、性的興奮を受けたときの一酸化窒素の量も減少してしまいます。そのため、十分な性的興奮を受けているにもかかわらず、勃起状態が解消されてしまうといわれています。

なぜ中高年になると増えてくるのか

先ほどご説明した通り、勃起に必要な一酸化窒素というのは男性ホルモンに依存しています。

加齢による現象

多くの中折れ現象というのは、加齢が原因だといわれています。男性ホルモンというのは、高齢になっても多くあると感じられるのですが、実は20代でピークに達してしまうといわれています。そこから徐々に減少していくとされています。男性ホルモンが減少しすぎてしまうと、男性でも更年期障害が引き起こされるとされており、この中折れなどの勃起不全は男性における更年期障害の一つともいわれています。

生活習慣が原因であることも

また、中高年は糖尿尿や高血圧、メタボリック症候群などの生活習慣病の影響を受けることが多く、この生活習慣病も中折れの原因だといわれています。特に糖尿病や高血圧は動脈硬化を招きやすいので、勃起が起こりにくくなるといわれています。動脈硬化は、血管の細いペニスで最初に起こるといわれていますので、そのほかの病気についても注意しておく日露があります。

精神的なものが原因なことも

ストレスはもちろん、緊張やプレッシャー、疲労などの精神的な要因によって勃起不全になってしまうこともあるようです。特にうつ状態になっているときには、勃起不全は頻繁に表れるといわれています。勃起不全というのは、男性の身体になんらかの不調をきたしている場合が多いようです。

生活習慣の改善または医師に相談を

中折れなどの勃起障害になってしまった場合、自己ケアで解決できない場合が多いです。それでも生活習慣を改善することで、ある一定の回復がみられる場合もあるようです。

運動をする

社会人になると運動をする機会というのがかなり減少するといわれています。特に老化が進むとなかなか運動をしようとする気力も失われやすいですので、意識的に運動をするようと良いでしょう。ただ、運動といっても激しい運動は必要ないといわれており、ジョギングやウォーキングから始めてみてもいいでしょう。

食生活の改善

中折れの原因として、生活習慣病によって引き起こされることがあるといわれています。そのため、食生活を改善することは非常に重要だといわれています。脂質や糖分の取りすぎを控えたり、コレステロール、塩分を摂取しすぎたりしないように注意しましょう。また、野菜などをしっかりととり、食物繊維の摂取も心がけるようにしましょう。コレステロールなどの吸収を阻害する効果が期待できます。

まずは医師に相談を

これらの生活習慣の改善を続けながらも、できれば医師に相談することをおすすめします。とくに精神的な病に悩んでいる場合は、セルフケアを行うのが難しいです。一人で抱えこむと悪化する可能性もありますので、専門の医師に相談するとよいでしょう。

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