ED(勃起不全)の基礎知識
2017年04月17日更新 2017年04月17日公開

朝立ちとは

朝立ちという現象は、あまり周囲に話してはいけないもの、恥ずかしいものであると勘違いしている男性は少なくありません。朝立ちについてしっかりと理解を深めましょう。今回はドクター監修のもと、朝立ちについてご紹介します。

朝立ちは単なる性的興奮によるものなのか、朝立ちのメカニズムについて詳しく解説していきます。

朝立ちとは

一般的に朝立ちというのは、朝目が覚めたときにペニスが勃起状態になってしまっている状態のことを言います。多くの人は、朝から勃起してしまっていて、自分はいやらしい人間なのではないかと不安に思っている場合があるともいわれています。

朝立ちは生理現象

朝立ちというのは、このようにいやらしい意味でとられることもありますが、朝立ちには健康に生きていくうえで大切な役割があるといわれています。朝立ちの医学的用語は、「夜間陰茎勃起現象」(やかんいんけいぼっきげんしょう)という名前が付けられており、生理現象として分類されています。自分自身の意識でいやらしいことを考えたり、夢で見たりすることで引き起こされるものではなく、健康的な男性であれば必ず生き起こされるものといえるでしょう。

朝立ちの役割

一言で朝立ちというように、多くの人は朝起きたときに勃起状態になっていることを朝立ちと思っていることが多いようです。ですが、先ほどご紹介したとおり正式名称は、夜間陰茎勃起現象です。その名のとおり、朝立ちと呼ばれる現象は、寝ている間を通して何度が行われているといわれています。そのため、朝立ちと呼ばれていますが、実際には朝起きたときにたまたま勃起状態になっていることが多いのです。朝起きたときに勃起状態になっているのは、健康的な男性であっても3~5日に1回程度であることが多いです。もちろんタイミングが重なれば毎日起きたりもするのですが、あくまでも平均はそのくらいと考えておくとよいでしょう。

朝立ちの意味はあるのか

生理現象ではありますが、無意識に朝立ちを起こす意味はもちろんあります。人間のペニスというのは、勃起しないまま生活していると、ペニスを形作っている海綿体や血管が小さくなって固くなることがあります。固くなってしまうと、いざ勃起状態にさせようとしたときに血液がうまく流れずに勃起ができにくくなってしまいます。また、勃起をさせておかないと血流量も少なくなるためペニスの老化が速くなるといわれています。そのため、定期的に勃起をさせておくことで、ペニスの健康を守っているともいえるようです。

朝立ちのメカニズム

朝立ちというのはどのようなメカニズムで引き起こされるのでしょうか。

睡眠の種類

朝立ちのメカニズムについて解説をする前に、睡眠の種類について解説しておきます。私たちが睡眠しているときには、大きく分けて2種類の睡眠があります。レム睡眠とノンレム睡眠に分かれています。レム睡眠の時には、脳は活発に活動状態であり、夢を見たりする状態です。そして、ノンレム睡眠の時には脳も休息状態となっており、夢なども見ない深い眠りの状態になっています。

朝立ちはレム睡眠中に起きる

朝立ちというのは、人間が夢を見るタイミングと同じレム睡眠状態の時に引き起こされます。眠りの浅い時に、勃起に関する神経が刺激されます。レム睡眠とノンレム睡眠は、およそ90分毎に交互に現れます。そのため、男性は一晩寝ている間に4~5回ほど勃起するタイミングがあると言えるでしょう。そして、起きたときにその勃起しているタイミングであったときに朝立ちという現象で確認することができます。

朝立ちしない原因

起きたときある朝立ちが昔に比べると減ったような気がすると感じる人もいます。勃起不全になったのかと不安になる場合もありますが、健康な男性であっても睡眠中に20~40%ほどしか勃起状態はないといわれています。そのため、最初にご紹介したとおり3~5日に1回の割合で朝立ちがあれば正常の範囲内であれるといわれています。しかし、実際に朝立ちの回数が減少してしまうことはあります。

加齢が原因によるもの

男性も加齢によって男性ホルモンが減少してしまいます。実は男性ホルモンのピークは20代前半であり、そこから徐々に減少していきます。男性ホルモンであるテストステロンは、勃起に必要な一酸化窒素を分泌させる効果がありますので、これが減少すると勃起をしにくくなってしまいます。

糖尿病が原因によるもの

糖尿病になると、神経障害になることがあります。神経障害になると勃起がしにくくなるといわれています。

動脈硬化によるもの

ペニスの動脈に血液が流れることで勃起が起きるのですが、ペニスの動脈は他の動脈に比べてかなり細いです。高血圧や高脂血症などで動脈硬化が起こってしまうと、勃起しにくくなることがあります。

精神的な病によるもの

ストレスや緊張により勃起ができなくなってしまうことがあります。

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